「子どもが野球を始めたけど、お父さんがコーチすることを知りたい。
自分は野球経験がないけど大丈夫かな?
服装は?グローブは?親同士のコミュニケーションは?」
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
2.野球経験がなくても問題ない理由
3.服装、持ち物、親同士のコミュニケーション
私自身、少年野球の保護者を約2年経験中です。
また、そこで知り合った少年野球のコーチ歴10年の方にも意見を聞き、この記事を書きました。
それでは、解説します。
1.少年野球でお父さんがコーチすること3つ
(1)野球フィールドの準備
①どんな準備がある?
野球は、もちろんバット、グローブ、ボールだけではできません。
例えば、下記のようなものがあります。
・グラウンドならし。
・キャッチャー後ろのバックネットの準備。
・ベース(1塁、2塁、3塁、ホームベース)の配置。
・白線引き
・道具出し(ボール、バット、ヘルメットなど)
②事前に必要な知識は?
初めての参加であれば、他のお父さんを見ながらお手伝いする感じでいいと思います。
できれば1回目で、お手伝いした作業は覚えて、
2回目以降は、その覚えた作業を一人でできればベスト。
つまり、他のお父さんやコーチのやっていることを見て、
少しずつお手伝いできる準備を増やしていきましょう。
(2)コーチの補佐
①どんな補佐がある?
・子どものキャッチボールの相手
・ファースト、外野、球拾い
・ノッカーの横に立つキャッチャー
②事前の必要な練習は?
キャッチボールくらいはできるようになっておきましょう。
グローブを持っていなければ、メルカリなどで安いものを買いましょう。
(3)子どもへの声掛け
①声掛けって何?
簡単に言えば、子どもを盛り上げるための声援ですね。がんばれー!とか、惜しい!とか、
もう一丁!とかいう一般的なものもあれば、野球特有のものもあります。
野球特有のものをシチュエーション別に次でご紹介します。
②シチュエーション別声掛け
・バッターが勢いのある打球を打った時 → ナイバッティン!!
ヒットになったかどうかは、関係ありません。あくまで勢いのある打球の時です。
ただし、小学校1、2年生くらいまでは、とにかくバットに当たれば、
ナイバッティン!でいいです。
・空振りした時 → ナイススイング!!
空振りしても思いっきり振っていれば、ナイススイングです。
小さくまとまった野球にならないように、のびのびとしたスイングを育てましょう。
・難しい打球をキャッチした時 → ナイキャッチ!!
これは、割と簡単です。自然と声が出ると思います。
・難しい打球をキャッチミスしたが、体の前で止めた時 → ナイスストップ!!
ボールを後ろに逃がさなかったので、ナイスストップです。
後ろの逃していたら、相手のチャンスを広げてしまっていたかもしれないので。
・いい走塁をしたとき → ナイスラン!!
2.野球経験がなくても問題ない理由
結論として問題ありません。
なぜなら、
①どんなに野球経験があっても、誰でも最初は少年野球の保護者の立場は初めてだから。
②野球をするのは子どもであって、お父さんではないから。
例えば、子どものヒット性の当たりをナイスキャッチしてはダメなんです。
ヒットにしてあげましょう。
ここまで読んだ方は、
もしかすると、「それでもある程度の野球経験はいるのでは?」と思う方もいるでしょう。
野球のルールを知らなくても、勉強すれば十分です。
私も苦労しましたが、勉強して、少しずつ覚えました。
したがって、野球経験がなくても問題ありません。
3.服装、持ち物、親どうしのコミュニケーション
(1)服装
服装は、運動できるものが必須です。野球のユニフォームはNGです。ガチすぎます。
ジャージやトレーニングウエアで行きましょう。
(2)持ち物
グローブは必須です。
キャッチボールをするときや大人が守備の1つのポジションをすることもあるので。
(3)親同士のコミュニケーション
子どもにはどんどん話しかけてOKです。
注意することは、あまり大人とばかり話さないこと。
少年野球ですので、子どもが主役です。親がしゃべりすぎていると子どもがしらけます。
目線は子どもに。
私も野球のグラウンド上で大人としゃべるのは2時間の練習中に2,3言くらいです。
4.まとめ
まとめるとこんな感じです。
①野球フィールドの準備
②コーチの補佐
③子どもへの声掛け
2.野球経験がなくても問題ない理由
①どんなに野球経験があっても、誰でも最初は少年野球の保護者の立場は初めてだから。
②野球をするのは子どもであって、お父さんではないから。
3.服装、持ち物、親同士のコミュニケーション
①運動用の服装
②グローブ必須
③親同士でしゃべりすぎない
あとは経験を積んで、磨きをかけていきましょう。
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