英語が話せるようになりたい。
留学?または英会話スクール?に行かないとダメ?
お金をかけなくても効果的な教材は?
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
2.留学や英会話スクールに行かなくてもいい理由。
3.お金をかけなくても効果的な教材
この記事を書いている私は、アメリカへ留学経験2年。その間、アメリカの大学で単位取得。
帰国後は、商社にて英語を使って仕事で活躍しています。
それでは、解説します。
1.【初心者向け】独学で英語が話せるようになる方法3選
(1)「これって英語ではどうやって表現するんだろう?」という疑問を日常的にもつ。
普段から常に英語脳をアクティブにしておくこと。
家族と話してとき、仕事で話しているとき、動画見てるとき、いつでも。
今のセリフ、英語でなんて言うんだろう?って常に思っておくこと。
わからなければ、すぐにGoogleで調べる。
このように、自分が表現できる英語をかたまりで蓄積することが大事です。
単語の蓄積だけでは、いつまでたっても、It’s hard to explain….とか言って、
時間を稼いで、何とか知ってる単語で、時間をかけて説明することになっていまいます。
たとえば、長風呂してしまって、指がふやけたとき。
この「ふやける」ってすぐに英語で出てこないですよね。
こういう一瞬を捕まえて、知識を積み重ねることが大事です。
ちなみに、この「ふやける」という表現、調べてみました。
候補は次の2つくらいに絞っていいと思います。
①My fingers got wrinkled like a prune, because I stayed in the water too long.
指がプルーンみたいに、しわしわになっちゃった。水に長く入り過ぎたよ。
(間接的にふやけたという意味になる。)
②The cereal became soggy in the milk.
シリアルが牛乳でふやけてきた。
(直接的にふやけたという意味になる。)
個人的には①の方が好みです。小学生にも伝わる表現が汎用的ですから。
(2)英語のドラマ、英語系Youtube
ベタですが、やっぱりこれは効果的。
なぜなら、無理せず、習慣的に英語に触れることができるから。
要するに、途中で挫折せず、続けれるからです。
英語というよりも、ストーリーや内容に惹かれて、いつの間にか勉強になってる感じですね。
①ドラマについては、ストーリーさえ追いかけれれば、少しくらい聞き取れなくても、大丈夫。
とにかく大量の英語を耳にいれ、慣れること。
②Youtubeもおすすめ。私は、好きなスポーツ選手のインタビュー動画をよく見ます。
例えばテニス選手のロジャーフェデラーの動画は、英語も聞きやすいし、教材として使えます。
そのスポーツ独特の表現などが出てくるところもおすすめポイントです。
(3)日本語を英訳する頭を捨てる
英語って、単語とか熟語が完璧でもしゃべれないんですよね。
ここポイント。だって、そう教えられてないから。
例えばね。
①Are you done? って普通に言えます?
終わった?っていう意味っていうことは、なんとなく分かると思いますが。
例えば、食事が終りかけて、空のお皿が目の前にあるとき、ウェイターが来て、
これを言う。Yesって答えると皿を下げられます。
こんな感じのシチュエーションね。
②信号を守るって何ていう?
この守るって表現、日本語の頭で直訳するとsave、とかprotectとかになっちゃうんですよね。
save the traffic light とか protect the traffic light では、意味としてはおかしなものになってしまいます。
この場合の「守る」は、「従う」に近いです。
なので、followが表現としてはいいかと思います。
follow the traffic light でいいんです。
こういうのって、経験がモノを言う感じの表現なんで、場数踏まないと無理ゲーなんですよ。
日本語の英訳という頭では、とても対応できない。表現そのものをまるごと覚える
という意識を持つのが大事です。
2.留学経験、英会話スクールがなくても問題ない理由
結論として、留学経験、英会話スクールがなくても問題ありません。
なぜなら、
①正直、留学したからと言って、英語を話せるようにはなりません。
英会話スクールなんてもっと効果少ないと思ってください。
実際私も、2年間も留学していたのに、帰国直後は英語での会話には自信はなかったです。
②今の時代、留学したり、英会話スクールに通わなくても英語は話せます。
少しググれば、ネットで英会話ができるツールなんて、山のように出てきます。
Camblyあたりでいいんじゃないですかね?まずは。
英語のドラマやYoutubeで蓄積した、知識を少しでも使ってください。
もちろん準備してね。だいたい何を聞かれるかなんて予想できますので、文章のかたまりで準備しておくのです。
そして、その話題がきたら、そのかたまりで英語を話す。かたまりで話すだけで、英語しゃべれる人っぽく聞こえます。
かたまりで話すということは、少なくともそのかたまりの中では、スラスラ話すわけですからね。
このかたまりをいくつ蓄積できるかが、英会話のカギです。
例えば、このかたまりが2つ続けば、より長い文章になりますし、3つ続けば?
と考えると予想がつきまよね。最終これば10個連続のかたまりになって、それが流暢に話しているように見えるのです。
自分的には、用意していた文章をそのまま読んでいる感覚ですから、そんなに苦ではありません。
この、かたまりの考え方については、話始めると長くなるので別の機会にご紹介します。
ここまで読んだ方は、
もしかすると、「留学経験があるから英語が話せるのでは?」と思う方もいるでしょう。
そんな方に朗報です。
英語ってそもそも、そんなに完璧に話す必要はないのです。
なぜか?英語を話すその相手が、ネイティブ圏の人でないケースがほとんどだから。
相手も無茶な英語で自信満々に話してくるのです。
こちらがどんなに完璧な、スピーキング、リスニングをしても、相手が間違った理解や表現をしたら、その時点でアウトなのです。
実際、私も仕事で英語を話している相手は、ほとんど中国と東南アジア諸国の方々です。
よって、ビジネスの場合、完璧な英語の発音などを練習するよりは、通じる英語、要は、簡単な単語と文法で、むずかしい話題を伝える練習の方が100倍大事です。
簡単の基準は、小学生にも伝わるレベルがいいです。
3.お金をかけなくても効果的な教材
①Netflix、Huluなどの動画配信サイトで、自分の好きなドラマを見る。
例えば、Lostというドラマがあるのですが、これを一通り見るだけでも、相当な英語の量が頭に入ってきます。
ストーリーが自分に合っていれば勉強の感覚はなく、好きなテレビドラマを見ているだけですから、おすすめの方法です。
②YouTube
試しに自分の好きなスポーツ選手のインタビューを検索してみましょう。
割と古い選手でも、検索にヒットするのがネット社会のいいところ。
基本、何でも出てきます。
③英語のサイトを読む。
最新の情報は、日本語のサイトにはありません。
例えば、仮想通貨なんてその典型です。
最新の仮想通貨の情報は、基本英語のサイトになりますので、知りたければ英語で読むしかありません。
このような知識欲に乗じて、英語に触れることもおすすめです。
4.まとめ
まとめるとこんな感じです。
・英語は独学で話せるようになる。
・独学で話せるようになる方法は、
(1)「これって英語ではどうやって表現するんだろう?」という疑問を日常的にもつ。
(2)英語のドラマ、英語系Youtube
(3)日本語を英訳する頭を捨てる
・お金をかけずに使える教材は、Netflix、Hulu、YouTube、英語サイトを読む。
あとは経験を積んで、磨きをかけていきましょう。
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